月次推移損益計算書
損益計算書は経営の結果を数字で表現しています。
①一般的に売上の増加を見ますが~
経営の専門家は 売上総利益と比較して経営を判断します。
② 前期 前前期との 平均値の 3期比較ができますので
売上高と売上総利益率を重点的に比較すると経営が判断できます。
④売上総利益率の変化は 税務署も注目している数値です。
減少するような場合は売上げ除外を調べられます。
⑤銀行などは、仮装の売上がないか?売上総利益率の変化を見ますが
仮装経理は銀行などはわかっていても保証協会などを利用して
貸してくれるケースも見受けられます。
⑥ 中小企業の損益決算書の特色として 経常利益や当期純利益は
僅かな黒字に操作する事が多いので銀行の融資担当者も重視しません
⑥ そのかわり 利益は 役員報酬などの金額を見ています。
⑦ 売上高 売上原価 人件費が 中小企業の損益計算書を見る上では
重視されます。
⑧販売費及び一般管理費は 期間に対応するものなので 毎月同じ額が
計上されるのが普通です。
変動損益計算書も作成してお渡ししています。
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2012年9月8日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:月次報告書