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減価償却をしない場合

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個人の場合は 強制償却ですから 少し問題がありますが、

会社の場合は 減価償却は 限度額以内なら

会社の任意の金額で費用にできる様になっています。

 

そこで 多くの税理士は業績が悪い年は 減価償却費を調整して

会社の利益を確保しようとします。

合法的な 赤字隠しです。

しかしながら 融資担当の銀行員に減価償却しなかった場合は

赤字隠しだけど 融資審査に影響があるか尋ねた事があります。

回答

減価償却がきっちり上がっている決算書は、たとえ赤字決算でも経営者が強気で

来期は 黒字になる要素があるような気がしますが、

逆に、赤字隠しを 減価償却費の計上で毎年行っている決算書は

企業の経営がじり貧で回復の見込みが無く、仮装経理で利益を必死で出そうと

努力しているのが見え見えで 悪い印象を与えるそうです。

一気限りの赤字なら出してもかまわない強気の経営者の方が貸しやすいといっておりました。

ケースバイ ケースでしょうが? 安易に減価償却費で赤字を隠すのはばれるので

少し考え物です。

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2012年8月18日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:初めての節税

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