損益分岐点
損益計算書の科目を 売上高 変動費 固定費に分類し直して 損益分岐点分析を行います。
上の グラフは 損益分岐点図 及び 変動損益計算図となります。
目標の利益を出すには いくらの売上高が必要かは、 固定費 限界利益率の設定で
決まりますので 色々な設定で シュミレーションが可能です。
公式 損益分岐点 = 固定費 ÷{1-(変動費÷売上高)}
公式の移行 損益分岐点売上高=固定費÷{1-(変動費÷売上高)}
目標利益 を設置する場合 目標売上高=(固定費+目標利益)÷{1-(変動費÷売上高)}
固定費に目標利益をプラスして 割り戻します。
変動費と固定費の関係
「変動費」は売上に(ほぼ)比例して増加するが、「固定費」は売上に関係なくかかる(仮に売上がゼロでも固定費はかかる)。売上で固定費をカバーして初めて利益が計上できる。
損益分岐点を下げるには
① 限界利益を上げる すなわち 変動費を下げる
② 固定費を下げる
安全余裕率
損益分岐点から どれだけ 離れているのか?
安全余裕率 =(売上高-損益分析点)÷売上高
一般的には20%以上 離れているのが良いとされてます。
5%を切ると 危険な経営となります。
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2012年9月8日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:月次報告書