労働分配率
生産性を分析する上で 労働分配率は非常に重要です。
経営の財産である 人に分配される利益の比率です。
労働分配率= 人件費/付加価値
= 人件費/売上高 ÷ 付加価値/売上高
売上げに占める人件費との関係 減少させるか
売上に占める付加価値の関係 付加価値を上げるか
で労働分配率は変わります。
労働生産性を上げる為に 給料を下げると労働分配率は
下がりますが、 良い人材を集めるには不利になります。
日本の場合は 平均で50% 製造業では60% 程度です。
付加価値の計算には 日銀方式 中小企業庁方式 など 多数の方法が存在します。
企業によっては 労働分配率を 決めて給料や賞与を決定しています。
低ければ良いというものではありません。
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2012年9月8日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:月次報告書